2018年8月に環境省による星空観察が再開されてから、観察期間に「長野県は宇宙県」星空継続観察ワーキンググループで協力を呼びかけ、積極的に星空観察に参加していただいています。
みなさんのご協力おかげで、毎回、全国一の計測数になっています。
2021年度夏期の観察期間は8月28日(土)~9月10日(金)で計画されています。
この夏も全県で多くの方に観察していただきたく、その準備として「長野県星空継続観察ミーティング」を開催したいと存じます。
今回は、昨年末に起きた塩尻北のサーチライト問題や光害対策の条例化に関連した内容を検討していたところ、タイミングよく環境省の「光害対策ガイドライン」の改定もありました。
さらに県内でも星空保護区®への関心が高くなっています。
そこで、光害対策ガイドラインの検討委員であり、国際ダークスカイ協会東京支部代表である、東洋大学の越智さんをお招きして、
・光害のさまざまな悪影響やその対策について、と
・「星空保護区®」
のお話をお聞きします。
引き続き、感染症対策など多くの方に集まっていただくことが難しい状況ですので、Zoomミーティングでの参加も準備しております。
是非多くの方に参加いただければ、と思っております。
日時 | 2021年7月3日(土) 13:00~16:00 (受付け開始 12:30) |
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会場 |
木曽文化公園 文化ホール 住所:長野県木曽郡木曽町日義 4898-37 - JR木曽福島駅下車 タクシー10分 / 木曽駒高原入り口 - |
参加費 | 無料 |
申込み |
参加フォームより事前申込をお願いします。 ■会場で参加の方(定員100名) ■インターネット経由でリモート参加の方(Zoomミーティングを利用) |
プログラム |
(調整中) 13:00 -13:10 開会・これまでの長野県での測定状況(国立天文台野辺山 衣笠 健三) 13:10 -13:20 光害対策ガイドライン勉強会の報告(塩尻星の会 宮地 美由紀) 13:20 -13:40 塩尻北のサーチライトの経過について(塩尻星の会 百瀬 雅彦) 13:50 -15:20 招待講演:光害と星空保護区 (
越智 信彰さん:東洋大学 准教授、国際ダークスカイ協会東京支部 代表) ・夏の星空継続観察に向けて ・長野県の星空保護についての検討と今後の展開 ・その他 |
その他 |
・ 今後の新型コロナウィルス感染拡大の状況により、内容や開催方法を変更する場合があります。 ・ 「入場確認書」の記入をお願いいたします。 ・ お席は会場の案内に従って間隔を空けてご着席ください。座席の移動はご遠慮ください。 ・ 文化ホール内の飲食は禁止ですが、ホール外のホワイエ(メインロビー)で飲食可能です。 |
開催団体 |
主催:「長野県は宇宙県」連絡協議会、木曽文化公園、木曽広域連合 共催:東洋大学講師派遣事業 後援:木曽観光連盟 |
2020年度夏期の観察で、未計測であった市町村をすべて計測完了しました。
残念ながら、小布施町の計測値が「19.74」となり、「天の川が見られる」計測値20.0に足りませんでした。そのほかの市町村は計測値20.0が達成できています。
また、昨年2020年度の夏期の観察では、各所の天の川の写真も投稿していただき、測定把握マップの各ポイントにリンクしております。
これらの写真付きマップの測定ポイントを増やしながら、全県の天の川の見え方が把握できるようなれば良いと思っております。
今後も引き続き、天の川の写真を募集いたしますので、各所で撮っていただけるようお願いいたします。
2020年 長野県「夏の星空観察」測定把握マップ(ポイントをクリックすると情報の1つとして写真が入っているポイントがあります。)
継続した情報交換のため、メーリングリストを設置しております。
是非、ご参加ください。
参加ご希望の方は、下記アドレスにメールアドレスをお知らせください。
hoshizorauchuuken.jpn.org
世話人:
衣笠健三、百瀬雅彦、宮地美由紀、山本良一、陶山徹、森由貴