ミーティングの趣旨
「長野県は宇宙県」の松本宣言にある観測環境の維持、すなわち星空環境を守ることは、星空を観光資源と考える上でも、宇宙に近いという長野県の特徴を次世代に残すためにもたいへん重要である。そこで、環境省による「全国星空継続観察」がこの夏から再開されるのを機に、「長野県は宇宙県」に賛同するメンバーに呼びかけて、長野県内の多くの地点を系統的に測定することを計画している。
このミーティングは、「全国星空継続観察」の概要について理解した上で、調査方法の確認などを行い、夏の星空継続観察に向けての準備をすることを目的とする。得られる結果は、継続的な測定の土台とともに、すぐれた星空環境をアピールするにも重要なデータとなる。さらに、将来にわたって優れた星空環境を守るために、今後何をすべきかについても議論したい。
開催概要
| 日時 | 2018年7月7日(土) 12:30～16:00 （受付け開始 12:15） |
|---|---|
| 会場 |
ふれあいセンター広丘・集会室1 塩尻市広丘堅石2050-1 |
| プログラム | - 趣旨説明（国立天文台野辺山 衣笠 健三） - 参加メンバー自己紹介など -「全国星空継続観察」の再開と概要について（星空公団 小野間史樹） -「全国星空継続観察」への質疑応答 - 長野県星空測定方法と今後の提案（マナスル山荘天文館 山本良一） - 木曽観測所周辺での夜空の暗さ測定（東大木曽観測所 征矢野隆夫） - 議論：夏の長野県星空測定の実施に向けて、今後に向けての活動など |
| 参加にあたって | - 参加費は無料です。 - 事前申込を推奨しますが、当日参加も可能です。 |
| 申込み、 問い合わせ |
20180707=at=uchuuken.jpn.org へメールにてお願いします。 (=at=を＠に置き換えてください。) |
参考情報
- 環境省「星空を見よう」ウェブサイト
■夏の星空観察について：星空を見てみよう - 平成30年度 夏の星空観察についての報道発表資料
肉眼による観察の期間：平成30年8月2日（木）～8月11日（土）
デジカメ測定の期間：平成30年8月2日（木）～8月15日（水） - 前回、冬の観察についての報道発表資料
- 過去の全国星空継続観察の報告書（平成24年まで）
- 環境省の光害対策のページ
- 星空公団「デジカメ星空診断」のページ
会場までのアクセスと注意
- 車でのアクセスは次の地図を参考にしてください。
経路案内地図 - 駐車場が少ないので、車の場合、できるだけ乗り合わせでお願いします。
- 駅からのバス(地域振興バス)は以下の便があります（100円/1乗車）。
広丘駅東口 12:08発→12:23 ふれあいセンター広丘着
塩尻駅前 11:35発→12:08 ふれあいセンター広丘着
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ふれあいセンター広丘 16:03発→16:18 塩尻駅前着
ふれあいセンター広丘 16:43発→16:57 塩尻駅前着
ふれあいセンター広丘 17:16発→17:29 広丘駅東口着
その他
ご案内一覧
世話人：
衣笠健三、百瀬雅彦、宮地美由紀、山本良一、陶山徹、森由貴
