長野県は宇宙県の皆さま 長野県天文愛好者連絡会の皆さま 長野県にお住まいの皆さん、環境省の冬の星空観察に参加してみませんか 参加呼びかけ文 https://uchuuken.jpn.org/keizoku/   昨年夏に再開した環境省の星空観察ですが、「長野県は宇宙県」連絡協議会では、ワ ーキンググループを立ち上げ、観察の呼びかけを行った結果、全国で行われた216か所 のうち、長野県では72か所で行われ、都道府県別では全国ダントツの実施件数でありま した。 また、冬の星空観察については、環境省より1月7日付で実施要領がリリースされまし たが、夏と同様、「長野県の夜空の明るさ調査」と位置づけて、独自に呼びかけを行い ます。多くの県民の皆さんにご参加をお願いします。 1 平成30年度冬季の星空観察の概要 (1)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査 ・期間:2019年1月26日(土)〜2月8日(金) 日没後1時間半〜3時間半まで(目安:18時50分頃〜20時50分頃)  ・平成30年度冬季の星空観察の詳細は、環境省のサイトをご覧ください     「環境省報道資料」(冬季星空観察の概要)     https://www.env.go.jp/press/106271.html      「夜空の明るさを測ってみよう」(デジタルカメラによる測定方法)     https://www.env.go.jp/air/life/hoshizorakansatsu/observe-2.html     「環境省の調査報告サイト」(環境省への報告先)     https://hoshizora-kansatsu.astroarts.co.jp/  (2)肉眼による観察   ア.天の川の観察. イ.GLOBE AT NIGHT への参加によるオリオン座周辺の星の観察.   デジタルカメラがない方も、手軽に参加できる肉眼による観察にも参加してみてく ださい。(詳細は上記「環境省報道資料」、デジタルカメラによる調査とは実施期間が 違います) (3)スカイ・クオリティ・メーター(SQMまたはSQM-L、以下SQMと表記)を使った夜 空の明るさ調査 県内の天文台や天文愛好者で、SQMを使い光害調査等を行っている個人・団体がありま す。ぜひ、デジタルカメラの調査期間に合わせて、SQMによる測定についてもご協力を お願いします。デジタルカメラを使わず、SQMのみの計測の場合も、ぜひご報告くださ い。 2 「長野県は宇宙県」からの呼びかけ  「長野県は宇宙県」連絡協議会では、環境省による冬の星空観察の実施に伴い、これ に参加していただける県民の方(ご在住でなくても、長野県で天体観測をしている方) を募ります。特に、「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」についてご協力いただ ける方を募集します。  (1)スケジュール ア.事前把握期間(〜2019年1月25日(金)まで)   空白地域を防ぐため、できるだけ事前に測定可能な場所を把握したいと思います 。ご協力いただける方は、測定できる場所(大まかなエリアでも良いです)を下記の報 告用メールアドレスにお知らせください。  報告用メールアドレス:hoshizora@uchuuken.jpn.org  お知らせいただいた場所を測定予定地として扱います。 ※測定箇所は、行き慣れた場所で、無理なく行っていただくようお願いします。 イ.実施期間(2019年1月26日(土)〜2月8日(金))  環境省の要領に基づき、1眼レフのデジタルカメラを使い、星空の撮影をしてくだ さい。 ウ.報告期間(2019年1月26日(土)〜2月15日(金))  以下の2か所に報告をお願いします。 ・撮影した写真は環境省が指定する報告サイトに投稿してください。 ・実施した撮影場所を、長野県は宇宙県による、下記の報告用メールアドレスにお知ら せください。 報告用メールアドレス:hoshizora@uchuuken.jpn.org  ※写真投稿時に暫定値が表示された場合は、暫定値も追加でお知らせください (2)補足事項 ・撮影した場所は他の方と重複または近くても構いません。 ・事前にお知らせいただいていない場所で撮影していただいても構いません。  (3)夏季実施での反省事項等 ・市街地での観察が少なかった、 ・地域的には南信地域の参加が少なかった ことが挙げられています。 ・冬季観察では山岳地では冬季閉鎖されている箇所もあり、夏季に実施しても取り組め ない可能性もあります。 以上の点に留意しながら取り組んでまいります。 3 報告先  ご協力いただける方は、県内で撮影できる場所(大まかなエリアでも良いです)を報 告用メールアドレスにお知らせください。 実際に撮影された方は、環境省への報告のほか、長野県で取り組む情報共有し、未計測 地点を把握するため、測定した具体的場所を次のメールアドレスにご連絡ください。 投稿時に表示される暫定値もお知らせいただけると参考になります。  報告用メールアドレス:hoshizora@uchuuken.jpn.org 【お問い合わせ】  長野県星空継続観察ワーキンググループ世話人 ・「長野県は宇宙県」連絡協議会事務局   自然科学研究機構国立天文台野辺山宇宙電波観測所 特任専門員 衣笠 健三   TEL:0267-98-4355 (Dial In) FAX:0267-98-4450 kinugasa.kenzo@nao.ac.jp   ・塩尻星の会 百瀬 雅彦   TEL:090-7634-0953 Rxf06715@nifty.com 【参考資料1】  環境省の星空観察(以前の全国星空継続観察に代わるもの)が行われることに合わせ 、「長野県は宇宙県」連絡協議会では、星空継続観察ワーキンググループを立ち上げ、 この観察の参加を独自に呼びかけました。その結果、夏季の観察では、全国で行われた 216か所のうち、長野県では72か所で行われ、都道府県別では全国ダントツの実施件数 でありました。 ○夏季の実施期間 ・肉眼による観察:8月2日から11日(日没後1時間半後) ・デジタルカメラによる夜空の明るさ調査:8月2日から15日(日没後1時間半 から3時間半まで) 【参考資料2】  今年度から再開した環境省の星空観察(夏・冬)の実施に伴い、長野県独自の参加呼 びかけが行われています。また、1月26日から冬季の星空観察が始まることが、1月 13日付NHK総合テレビ「おはよう日本」において、中央アルプス千畳敷での星空観 察会の様子を交え全国に放送され、NHKニュースのウェブサイトにも紹介されていま す。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190113/k10011776271000.html?utm_int=nsearch _contents_search-items_001   「長野県は宇宙県」連絡協議会では、冬季の星空観察開始をひかえ、参加していただ ける方を募っています。以下、これまでの経過と長野県独自の取組みについて紹介しま すので、宜しくお願いします。 【参考資料3】  昭和63年度から、環境省では毎年夏と冬に「全国星空継続観察」を行い、全国の一般 市民が星空を観察することで、大気環境の保全の大切さと、光害の問題について関心を 高めてもらうことを目的に続けられてきました。(観察方法は写真(リバーサルフィル ム)による調査など3項目で実施)  この取り組みは、平成25年3月で一旦は休止することになりましたが、平成30年度、 写真(リバーサルフィルム)による調査に代わり、デジタルカメラ(1眼レフ)による 調査をメインに据えて、再開することになりました。平成30年夏季(8月)を初回とし て実施されております。