公開講演会

一般向けのプログラムです。
どなたでも聴講いただけます。
公開講演会については、事前お申込みは必要ありません。

「長野県は宇宙県」ミーティングの総会への参加はお申込みが必要です。

日程/会場

日程 2024年11月2日(土)
12:30~13:00… 公開講演会受付
13:00~13:05… 開会の挨拶
13:05~14:30… 公開講演会
14:40~15:35… 「長野県は宇宙県」活動報告
15:35~16:00… 「長野県は宇宙県」総会
ポスター1
ミーティングポスター
会場 大鹿村交流センター

長野県下伊那郡大鹿村大河原391−2
 (「道の駅 歌舞伎の里大鹿」向かい)
会場の案内ページ
定員 100名

公開講演会 

演題

重力波で見る宇宙

講演時間 13:05~14:30
講師 宮川 治(みやかわ おさむ)さん
東京大学宇宙線研究所准教授。
岐阜県飛騨市神岡の地下にある「KAGRA」で重力波検出を実現を目指しています。
講演内容 100年前にはアインシュタインの理論的な予測でしかなった重力波ですが、2015年の米国LIGOでの初検出を皮切りに、今日では90例以上の重力波が検出され、日々宇宙の謎にせまっています。日本でもKAGRAと呼ばれる大型低温重力波検出器が岐阜県飛騨市神岡の山中に設置され、重力波の検出を目指しています。講演者はLIGOプロジェクト、KAGRAプロジェクト両方に携わった経験を持つ、実験系の物理学者です。重力波はどうやって発生しどう伝わるのか、地球にやってきた重力波をどうやってとらえるのか、そこにどんな技術が使われているのかなど、自らの経験を踏まえてわかりやすく解説したいと思います。目に見えない宇宙からの重力波って一体どんなものなのでしょうか?その謎にせまってみましょう。 写真1
長さ3kmのKAGRAトンネル。設置された真空パイプ中にレーザーを通し、その伸び縮みで重力波を検出。

講演会後は、「長野県は宇宙県」連絡協議会関係者による活動報告および「長野県は宇宙県」の総会を予定しています。
活動報告については、講演会に参加された方でご興味ある方は引き続き聴講いただけると幸いです。
総会については、事前に参加申込みいただいた方のみとなります。


活動報告

講演会終了後、小休憩をはさんで開始します。ご興味ある方は引き続き参加いただけると幸いです。

14:40~15:35

「長野県は宇宙県」活動報告

長野県星空継続観察ワーキンググループの活動報告
長野県天文文化研究会の活動報告
大鹿村での天文活動
「長野県!出かけよう星空観望会」の紹介
塩尻星の会による星空観察会
市民科学としての宇宙県