第47回天文文化研究会(2022年12月16日、なんでも報告会)

11月のシンポジウムの振り返りの他、信州の特徴について色々な話をしました。
以下、話題やコメントを列挙します。

・シンポジウムにおける茅野さんの感想
清稜高校OBから諏訪天入りたいと声がかかった。
金子先生から指導を受けていた人。
シンポジウムには参加してないけど、新聞などで諏訪天を見た。
清稜高校赤道儀、コスモスで交換。

・シンポジウムにおける丸山さんの感想
前半はオンライン音声聞こえずらかったけど、
途中から聞きやすくなった。
久々に、変光星や太陽の話が聞けて面白かった。

・シンポジウムにおける原さんの感想
学術発表と違うおもしろさがあった。
宇宙県とか天文文化の活動。
資料を保存、活用しようという活動は
この分野というわかりやすさがなくて、
おもしろい。

・シンポジウムにおける紫谷さんの感想
おもしろかった。
市民科学に興味を持てた。
諏訪がおもしろい場所。

・シンポジウムの報告をするといい。
天文学会と科学史学会。
市民科学は、科学技術社会論ではやっている。

・信州教育
長野県は、江戸時代の寺子屋が多い。
郷土史家や調べたい人が多いから、
多く見える?

満蒙開拓団への影響。
教育会が政府から目を付けられて、
そこから反動的に国のために動いた。
富士見あたりが多い。

長野県は、保険補導員が多い。
減塩運動に力を入れて、成果が出た。
佐久総合病院の先生が始めた。
生活改善運動も熱心だった?
地区の仕事も多い?
消防団も熱心?青年団とか若者組の関係
長野県は、同族集団と年齢社会が両方ある。

・光害と市民科学
青木さんの光害への運動は、市民科学と言える。
研究者がリーダーシップをとったわけではないみたい。
川崎天文同好会との関係がある。
日本の光害についての活動は、先生が多かった?
子供に星を見てもらうため?

アメリカは町が一部に集中していて、郊外へ行けば、星が見えた。
アマチュア天文家は暗い空で星が見たければ、郊外へ行けばいいので、光害への問題意識は低かった?