第46回天文文化研究会(2022年11月25日、市民科学プロジェクト)

前回の研究会(市民科学プロジェクト関係)は、18日のシンポジウムを受けて、これからのことについて話しました。

〇科学史セッション
・セッション全体をとおして。
みなさん積極的だった。
発表に対するリアクションがよかった。

・嘉数さんの話
ローカリティ、資料をもとにしていたので、研究発表でもあった
地域のネットワークが見えている。
山本一清さん以外の話(その周囲の話)が聞けておもしろかった

〇変光星
渡辺さんは変光星観測の歴史を整理して話してくれた。
野上さんはアマチュアの成功例を話してくれた。
VSNETの情報を受けて、アマチュアが勝手に観測している(組んでやることもある)。
アーカイブをたどれば、長周期変動が見えるかも。
渡辺誠さんに話を聞くのがいいかも。
VSOLJアーカイブを使った研究例を教えてもらえるといい。
外的な(科学史)研究、内的な(サイエンス)研究、どちらでやるか?
変光星業界の人的ネットワークの形成の歴史もおもしろいかも。
技術の変遷とかも。
変光星観測はうまくいっている市民科学の例として調べる価値がある。

〇太陽観測
・櫻井さんの話:白斑やプロミネンスの話があっておもしろかった

〇全体をとおして
天文愛好者の人がどう思ったか知りたい