第54回天文文化研究会(2023年5月26日)

案内

今年開催予定の展示や資料整理など、現在の進捗について陶山が把握している範囲でお話しします。
4月に参加した茅野市八ヶ岳総合博物館の市民研究員の会合の様子なども報告しようと思います。
陶山からはそれほど話すことがなさそうなので、
他の方も何かあれば簡単で構いませんので、是非、御報告お願いします。

議事録

基本、ずっと雑談でした。以下、その中のトピックスをいくつか抜き出します。

・茅野市八ヶ岳総合博物館の市民研究員への呼びかけ
陶山が市民研究員の会合に参加して、茅野の資料の資料整理や調査の呼びかけをしました。
個人的な印象では、割と一緒にやってくれそうな感じがしました。
どうやって具体的に軌道に乗せていくかを相談する必要があります。
5月の会合では、夏の企画展(変光星と太陽)の展示準備も踏まえて
資料をみんなで見ようという話も出ました。

・市民科学の事
市民科学という言葉はやっぱり難しい。
興味や立場によって定義が違う。
私たちがどういうふうな市民科学を思い描くかを踏まえて、自分たちなりの定義を示す必要はある。
いろんなものを包括できるような形にしたい。
e-birdのように研究者がリーダーとして引っ張っていくもの、
塩尻星の会の光害調査のように市民が主体的にやっていくもの、
科学研究でなくても、観察会や講座など普及活動をしているもの、
など、本当にいろんな活動があるが、これらを排除するのではなく、
包括できるといいのではないか。